交通事故で整骨院に通院するための注意事項
- リハ記念 札幌
- 2月20日
- 読了時間: 4分

札幌では冬の時期に多い交通事故。どれだけ自分が気をつけていても、外に出たら事故に合ってしまう可能性は低くはありません。
札幌リハ記念整骨院では交通事故のに合われた方への施術のみではなく、患者様の名誉回復に貢献できるように万全の体制を整えております。
もし事故に合ってしまった、また起こしてしまった方は、下記の内容をご参考いただければと思います。
自分が被害者の場合(患者様側の対応)
1.警察へ通報
・軽微でも「物損」ではなく人身事故扱いにしてもらう
・後から痛みが出るケースが非常に多い
▶ 警察から「交通事故証明書」が発行される(後に保険会社手続きで必須)
2.相手の情報を確認
・相手の氏名・住所・電話番号
・加入保険会社名
・車両ナンバー
3.保険会社へ連絡
・自分の保険会社へ連絡
・事故報告
・人身事故扱いにする旨を伝える
4.相手の保険会社から連絡が来る
電話で整形外科へ受診する旨を伝えると同時に、「整骨院に通院予定」と伝える
※院名が決まっていれば伝える
5.病院を受診(超重要)
整骨院単独では自賠責請求がスムーズに進まないことがあります。
▶ 必ず整形外科を先に受診
・医師の診断書が必要
・むち打ち(頚椎捻挫など)の診断名が必要
・後遺障害認定にも必須
<ポイント>
・痛い部位は必ず全部申告させる
※期間が空いてから新しい部位を申告しても事故との関係性を証明しにくいため
6.整形外科での診断後 → 整骨院へ通院開始
【患者様自身で行うこと】
・保険会社へ「〇〇整骨院へ通います」と連絡
・整骨院へ事故の旨を伝えて来院
7.整骨院での初回対応(整骨院側)
① 事故内容ヒアリング
・事故日
・事故状況(追突・右折直進など)
・受傷機転
・病院名
・診断名
・保険会社名・担当者名・電話番号
② お身体の検査
・痛みの状態
・しびれなどの確認
・関節可動域の確認
・筋力の確認
・日常生活動作の指導
③ 保険会社と整骨院の協調
・事故状況の再確認
・治療部位の確認
6.整骨院での治療開始(自賠責保険)
■ 自賠責保険の特徴
・窓口負担 0円(被害者の場合)
・慰謝料あり
※休業補償・通院保障は保険会社への確認が必要です
■ 治療内容
・手技療法(マッサージなど)
・電気療法
・温熱療法
・軽度の運動療法
※悪化のリスクがあるため、強刺激は避け治療を行ないます
■ 通院頻度
初期は週に3-4回が目安
※通院実績が慰謝料算定にも関係します
■ 病院との併診 ※最低 月1回は整形外科を受診
<理由>
・医師管理下であること
・症状固定判断は医師のみ
・後遺障害申請に必須
7.保険会社とのやり取り
治療継続は整骨院の判断ではなく、医師の継続指示が前提です。
<継続治療を希望する場合>
・医師の指示をもらう
・症状経過をしっかりと記録、把握する
・通院間隔を明けすぎない
8.治療終了
■ 症状軽快の場合 → 治癒(終了)
治癒と診断される場合、整骨院での治療も同時に終了となります。
■ 症状残存 → 症状固定
医師判断により後遺障害申請を行います。
※基本的に弁護士を介して保険会社と示談交渉を行います。
8.慰謝料について
<自賠責基準>
4300円 × 通院日数 or 実通院日数×2 の少ない方
例:通院60日 → 4300×60=258,000円 ※あくまで自賠責基準
9.よくあるトラブル
・病院未受診で整骨院だけ通院 → 医師の診察がない場合は治療継続が困難となる
・通院が月1回のみ → 治療継続が困難となる
・痛みの申告部位が後出し → 事故との因果関係を証明できない
・事故から2週間以上空いて受診 → 事故との因果関係が証明できない
以上が、交通事故に合った際の基本的な流れになります。
また、状況が複雑な場合や重傷を負ってしまった場合は将来的に「後遺障害申請」を行わないといけない可能性があります。
その場合は事故後の速やかな弁護士への相談が必要になります。
診断を受ける病院(整形外科)に関しても、中には「整骨院との併用を認めない」「交通事故を診ていない」という場所もあります。
・どこの病院に行っていいのか分からない
・弁護士はどこに相談したらいいのかわからない
上記のような場合は、可能な限り早急に当院へご連絡ください。
その際には最善のご手配をいたします。


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